それぞれの空間が適切な広さを持つ間取り

間取りの設計はバランス感覚が重要

注文住宅の間取りの設計ではバランス感覚があるかどうかによって仕上がりが大きく変わります。限られたスペースの中にどのように部屋や廊下をレイアウトしていくかが間取りの設計では重要なポイントです。リビングを広くしたいという人は多いですが、広くすればするほど他の部屋や廊下を狭くしなければなりません。廊下が狭くてすれ違いが大変になって後悔しているケースもあります。寝室を広くした結果としてリビングが狭くて居心地が悪くなり、家族のコミュニケーションの場にならなかったという失敗例もあります。このような問題が起こらないようにするには、間取りの設計をするときにバランス感覚を持って個々の空間の広さを考えるのが重要です。

個々の空間の重要性を考えよう

バランス感覚と一言で言ってもよくわからない人も多いでしょう。注文住宅の間取りを設計するときには個々の空間の重要性を考えるのがまず大切です。その重要性に合わせて広さを決めていくと自然に適切なバランスになります。これから新しい住宅で生活していくときに、どのような生活のあり方を重視しているでしょうか。皆でリビングに集まって楽しみたいなら、リビングの空間の重要性が高いと判断できます。逆に家族をそれぞれ個人として考えて、各自の部屋で独立した形で過ごすのを重視するなら、寝室の空間を広くした方が快適でしょう。キッチンや書斎、風呂やトイレなども同様に重要性を考えて、どのくらいの広さを割り当てるかを考えるのが良い方法です。